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看護部

看護部の理念

私たちは、患者・家族に寄り添い、信頼される看護・介護を提供します

看護部方針

  • いのちの尊厳と個人を尊重した思いやりと優しさのある看護・介護を提供します。
  • 丁寧な接遇、安心・安全な看護・介護サービスを心掛け心地よい療養環境を提供します。
  • チームの一員として多職種と情報を共有し、連携を密に協働して行きます。
  • 地域の看護・介護との連携を図り、地域の人々の健康に寄与します。
  • 地域に求められる病院組織の一員として、病院経営に参画します。
  • 一人ひとりの看護・介護職員が明るく・楽しく・働きやすい職場環境を作ります。

2025年度看護部目標

  1. 自己決定権を尊重した個別性、倫理性、継続性のある看護の提供
  2. 専門性と感性を高める継続した人材育成
  3. 変化に対応できる安全・安心な職場づくり
  4. 組織の一員として病院経営に参画する
地域包括ケア病棟は、平成29年に開設されました。
病棟は2階・3階にあり、合わせて36床です。(2F西包括病床17床 3F包括病床19床)

住み慣れた地域で自分らしく生活が続けられるよう、医師や看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等が協力して、入院・在宅等復帰支援を行っています。急性期の治療を終えた方や治療を継続する方の「急性期病院からの受け入れ」、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある方の「在宅・生活復帰支援」、在宅療養中の方の「緊急時の受け入れ」、また、介護をされているご家族が何らかの理由(冠婚葬祭や入院等)で看護や介護をすることができない時の一時的な入院(レスパイト入院)の受け入れも行っています。

入院期間

最大60日ですが、入院期間は病状により医師が決定します。

リハビリ

医師の指示のもと、在宅復帰へ向け患者様個々の身体機能や認知機能に合わせたリハビリや生活動作の練習を行います。
積極的なリハビリが難しい方は、病棟生活の中で楽しみながら体力の強化等行えるように取り組んでいます。
2階にある医療療養病床22床、地域包括ケア病床14床合わせて36床です。
医療療養病床は、病状が安定している長期療養患者様で医学的管理の必要性の高い方など入院基準に該当する行為ある方を対象としています。患者様の状況に合わせ、多職種が協力して、それぞれの方にあった治療やケア、退院支援等を行っています。地域包括ケア病床は、地域包括ケア病棟と同様の支援を行っています。

入院期間

医療療養病床は、入院期間の定めは特にありませんが、状態を見ながら療養について、ご家族、医師、病棟スタッフ、医療ソーシャルワーカーと検討を行います。
地域包括ケア病床は、地域包括ケア病棟と同じ最大60日ですが、病状により医師が決定します。

リハビリ

医療療養病床では、患者様の状況に合わせ、機能維持や苦痛の除去、褥瘡・拘縮等の二次的な合併症の予防等のリハビリテーションを提供しています。
地域包括ケア病床では、地域包括ケア病棟と同様在宅復帰へ向け患者様個々の身体機能や認知機能に合わせたリハビリや生活動作の練習を行います。

摂食機能訓練

中心静脈栄養カテーテルを留置している患者様をはじめ、経管栄養や口から食事を摂るのが困難な患者様に対し口から飲食物が摂取できるかどうか、摂食嚥下の機能評価(嚥下内視鏡検査:VE)を行っています。その評価を元に、摂食嚥下の開始や栄養摂取方法について検討しています。
私たち外来看護部は杉病院の玄関口として、常勤医5名、非常勤医11名と共に一人一人の患者様のニーズに合わせた診療・看護を提供しています。
入院せず外来でなるべく治療したい、病院へ行きたいけど通院が困難、退院したけど自宅での生活が不安、など様々な要望に出来る限り近づけるよう多職種で連携を図り、皆様が住み慣れた地域で生活できるよう支援に努めています。

各部門の紹介