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理事長 杉 東明より
院長 杉 雄介より
事務長より
看護部より

患者様へのサービス向上のために
誠心誠意努めていきたい ──────── 事務長 松隈 正博

杉病院の魅力や特徴を教えてください。

杉病院は、創立以来100年以上の長い歴史を歩んできた地域密着型の病院です。私が日頃から感じておりますのは、「杉病院の先生方は常に患者様の目線に立ち、患者様にやさしい」ということです。「子どもの頃からかかりつけで、先々代の院長のことも良く知っている」という患者様も何人かいらっしゃるのですが、その方々から個々の先生方のやさしさにあふれるエピソードをお聞かせいただくことがあります。常に患者様の目線に立つこと。それは、この病院を開設された当時の院長(現在の院長の曾お爺様)から代々引き継がれたよき伝統であると思っています。

また、当院にはサブアキュートの役割を持つ「地域包括ケア病棟」があります。サブアキュートとは「在宅や介護施設で療養生活中の生活支援が多い患者様を緊急に受け入れる機能」のことを言います。このような役割を担う「地域包括ケア病棟」は、国が目指す地域包括ケアシステムを支えるものとして注目されています。

これに加えて当院では、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション、デイケア、居宅介護支援といった医療・介護サービスが充実していますので、退院後のサポートも万全です。

事務長として心がけていることや今後の抱負をお聞かせください。

「地域の皆様のためになるような診療を行っていきたい」「超高齢化社会の進展に伴い、在宅医療を拡充していきたい」。それが当院の先生方の思いであり、そうした先生方をサポートするのが私の務めです。

「先生方が診療に集中できるように」。このことを常に念頭に置きながら行動することを心がけています。また、患者様が安心して受診できるような体制を作ることはとても大事です。そのためには先生方の思いや考えをもれなく職員に伝え意思統一できるような仕組み作りや職員間のコミュニケーションの円滑化がとても重要になってきます。そこで、アプリを活用した連絡システムを導入するなど院内のIT化を進めています。教育面では、eラーニングを導入し、スマホ・タブレットなど様々なデバイスを利用して、いつでもどこでも好きな時に最新の看護知識・技術を学ぶことのできる体制を整えています。今後の命題は電子カルテの導入です。これにより院内の情報共有や伝達がよりスムーズになり、効率的な診療が可能となります。これからも患者様へのサービス向上のために誠心誠意努めていきたいと考えています。

患者様へのサービス向上のために
誠心誠意努めていきたいと
考えています。

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