トップページ > 当院について > 院長

経歴

1998年
久留米大学医学部医学科 卒業
1998年
久留米大学病院研修医 第三内科
2004年
久留米大学 内科学講座 心臓・血管内科部門 助教
2012年〜2014年
心臓・血管内科 病棟医長
2014年
久留米大学 内科学講座 心臓・血管内科部門 講師
2014年〜2016年
心臓・血管内科 医局長
2016年〜
医療法人 文杏堂 杉 病院 医師
2017年11月〜
医療法人 文杏堂 杉 病院 副院長
2020年10月〜
医療法人 文杏堂 杉 病院 院長

令和2年10月1日付で院長に就任いたしました。

杉家は先祖代々、この地域において「かかりつけ医」として歩んでまいりました。現在の地に開設してからちょうど100年が経過し、101年目の新たな一歩を踏み出すこの年に院長を父より継承いたしました。

杉病院では心臓・血管病や脳卒中などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を中心とし、消化器疾患、呼吸器疾患などの内科疾患を幅広く診療しております。そして入院治療についても、緊急入院から慢性期の疾患管理に対して幅広く対応し、リハビリテーションを積極的に行って元気にご自宅へ退院できるように努めております。さらには在宅医療をご希望の方に対して、訪問診療も行っております。

私は長らく急性期病院で勤務してきましたが、急性期病院では入院期間に限りがあるためリハビリテーションが充分ではなかったり、退院後の医療・介護・福祉のサポートなどが整わないまま退院され、再入院をされてしまうことを多く経験しました。今後、高齢化社会を迎えるにあたり地域医療においては、「治す」だけではなく「支える」医療が必要であり、ますます当院のような亜急性期〜慢性期病院の重要性が増すものと考えております。地域の基幹病院、クリニック、施設等と協力して、地域の方が住み慣れた土地で、安心して医療や介護が受けることができる「地域包括ケアシステム」の構築を担って参ります。

これからも地域の皆様のために、安心して、いつでも気軽に、そして人生を終える最期まで総合的に見てもらえる「かかりつけ医」として頼って頂けるよう、さらに100年後を目指し精進して参ります。

当院について