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厚生労働大臣の定める掲示事項

令和6年6月1日現在

1.当院について

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2.入院基本料について

当院は、療養病棟入院基本料1(36床)を算定しており、日勤、夜勤あわせて入院患者20人に対し1人以上の看護職員及び1人以上の看護補助者を配置しております。また、地域包括ケア病棟入院料1(36床)を算定しており、入院患者13人に対し1人以上の看護職員及び入院患者25名に対し1人以上の看護補助者を配置しております。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。

3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画 策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

4.明細書発行体制について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

5.届出について

当院は、九州厚生局に下記の届出を行っております。

1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で提供しております。


入院時の食事療養費変更について

2)施設基準等に係る届出
基本診療料
特掲診療料
  • 在宅療養支援病院(機能強化型)
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • CT撮影及びMRI撮影(CT撮影【16列以上のマルチスライス型の器機による場合】)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)
  • がん性疼痛指導管理料
  • 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
  • 薬剤管理指導料
  • 外来在宅ベースアップ評価料Ⅰ 入院ベースアップ評価料

6.保険外負担に関する事項について

当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。

1)特別療養環境の提供
入院のご案内の差額室料をご参照ください。


2)診断書・証明書及び保険外負担係る費用
医証 1通 550円
簡単な明細書 1,100円
一般診断書 3,300円
生命保険用、身体障害者用、死亡診断書 5,500円


3)予防接種等
インフルエンザ(65歳以上)助成金あり 1,000円~2,000円
(上記以外)助成金なし  4,400円
肺炎球菌ワクチン
助成金あり 3,000円
助成金なし 8,800円


4)その他費用
散髪代 カット 1,500円
    丸刈り 1,300円
    顔剃り・髭剃り 500円
エンゼルセット 3,300円
死後処置 11,000円

7.後発医薬品(ジェネリック医薬品)/一般名処方について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、後発医薬品のある医薬品については一般名処方(特定の医薬品を指定するのではなく、医薬品の有効成分名で処方箋を発行すること)を行う場合があります。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
一般名処方を行うことで、医薬品の供給不足等が発生した場合にも、患者様に必要な医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
なお、状況によっては、患者様へ処方する薬剤が変更となる可能性がございます。事前にご説明の上変更致しますが、ご不明な点などがありましたら医師・薬剤師などにご相談下さい。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

8.入退院支援(入退院支援加算)に係る院内掲示

当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
詳細については、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。

9.医療DX体制/オンライン資格確認及び医療情報の活用について

当院はオンライン資格確認の導入機関です。オンライン資格確認とは、健康保険証と紐づけされたマイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証を使用して、医療機関に設置された専用端末よりオンラインで保険証の資格情報を確認する事ができる制度です。
また、マイナ保険証を利用していただくと、他の医療機関で処方された薬剤情報や特定健診の情報をオンラインで確認する事も可能です。診療に必要となる正確な情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めます。
オンライン資格確認や薬剤情報等の提供に同意される場合は、診察前に専用端末より同意確認の操作をお願いいたします。

10.病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に関する事項

当院では、下記項目を含めた病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善のために定期的な委員会を開催し、負担軽減に向けたさまざまな取り組みを実施しております。

医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み
医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み
医師の負担軽減に対する取組み
看護職員その他職種の負担軽減に関する取組み

11.その他

当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。

当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。

当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。

当院では、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。

当院について